26 Apr 2012

月刊たすかん 4月号(TaskChute2のカスタマイズ)

TaskChute2で任意のセクションの終了時刻を表示する方法について詳しく解説してというリクエストがあったので紹介します。

TaskChute2を使いなれてくるとセクションの区切りに意識が向くようになったり、仕事でうまく使えるからプライベートでも使ってみようと思ったりすることでしょう。
そのときにあったら便利なのがセクション別の終了時刻表示です。

セクション別の終了時刻を表示させると、例えばセクションAを出勤時刻までに設定していた場合、出勤時刻間に合うかどうかはAセクションの終了時刻を見ることでわかります。

TaskChute2はEXCELベースのツールなのでちょっとしたカスタマイズでセクション別の終了時刻表示が可能です。

カスタマイズ方法を順にスクリーンショットともに解説していきます。

先ずは標準のTaskChuteの画面です。

Image

セルO4に本日のタスクの終了時刻が表示されています。


今回は下の緑色に塗ったセルJ1からJ5までのセルにセクションAからEまでの終了時刻を表示することにします。
ちなみに6行目にあたるセルの部分に何か値をいれてしまうとTaskChute2自体がソートされるタイミングで表示が壊れてしまうので、6行目には何も書かないよう注意してください。

0image

それぞれのセルに以下のように数式を入力します。
セクションA =IF(H3=0,"クリア!",H3*TIMEVALUE("01:00")+NOW())
セクションB =IF((H3+H2)=0,"クリア!",(H3+H2)*TIMEVALUE("01:00")+NOW())
セクションC =IF((H3+H2+I2)=0,"クリア!",(H3+H2+I2)*TIMEVALUE("01:00")+NOW())
セクションD =IF((H3+H2+I2+I3)=0,"クリア!",(H3+H2+I2+I3)*TIMEVALUE("01:00")+NOW())
セクションE =IF((H3+H2+I2+I3+I4)=0,"クリア!",(H3+H2+I2+I3+I4)*TIMEVALUE("01:00")+NOW())
ちなみに「クリア!」と書いているところには各セクションのタスクが終わった時に表示させたいメッセージに適宜変えてください。
例えば、
お仕事へレッツゴー!とか、午前終了!午後も頑張ろう!とか、ここらでコーヒーでもどう!とか、お仕事お疲れ様!とかアイデアはいろいろです。

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(わかりやすいようにセルに数式を表示させています。実際に数式を入力すると上のように数式は表示されず、計算結果が表示されます。)

数式を入力すると多分下図のような表示になってしまうと思います。

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このような数字もしくは「クリア!」という文字が出ていたら今のところOKです。


その次にセルの書式設定をします。
セルを一つ選択して右クリックからセルの書式設定を選びます。

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分類でユーザー定義を選び、種類と書いてあるテキストボックスのところに
"セクションA[05:00-09:00]終了予定 "hh:mm
と書き込みます。
二重引用符(")の間に書いている文字は自分で表示させたい内容なので適宜好きなように変えてください。ここではセクション名とセクションの時間帯がわかるようにしてみました。

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同様にセクションB〜Eを設定すると以下のように表示されます。

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上の例の場合、本日のタスクの終了時刻は18:44なので余裕がありそうですが、セクションAの終了時刻が12:54であり、9:00という区切りを大きく越えてしまっていることがわかります。その後、セクションCあたりで24分オーバーであり、セクションDでは時間内に収まり、セクションEに至っては逆にセクションの時間帯前に終了するということがわかります。ということは午前中はものすごくタスクが詰まっていて、午後はスカスカなようです。


タスクを消化していき、それぞれのセクションのタスクが全て終わると「クリア!」と表示されます。仮にセクションEのタスクが全て終わっていてもセクションA〜Dまでのタスクが終わっていないとクリア!という表示にはなりません。

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セクション毎の終了時刻がわかることでどの時間帯に余裕があるのか、午前中までに仕事が終わるのかということを簡単に知ることができ、タスクのアレンジがしやすくなります。

ちなみに僕のセクションの区切りは
セクションA:起床〜出勤時刻
セクションB:出勤時刻〜お昼休み
セクションC:お昼休み〜午後休憩(コーヒーブレイク)
セクションD:午後休憩〜定時退社時刻
セクションE:定時退社時刻〜残業限度時刻
セクションF:残業限度時刻〜就寝時刻
としています。
セクションEには残業時刻帯に設定されてしまった会議などのタスクが入ります。
セクションFには会社が終わってからのタスクがはいります。
なので厳密には時刻では区別しておらず、定時退社時刻以降の仕事とプライベートという分け方です。
これでセクションAの終了時刻で出勤時刻を知り、セクションEの終了時刻で仕事の終わりの時刻を知り、セクションFの終了時刻で就寝時刻がわかります。


わかりにくいところの質問やこんなことをしてみたいというのがあればfacebookの公式フォーラムやtwitter(@maro_draft)やセミナーなどで会った時などにお気軽にメッセージ下さい。

18 Mar 2012

月刊たすかん 3月号(ログとタスク)

今も昔もタスク管理は色んな手法があり、ツールも様々に変わってきています。
特にiPhoneに代表されるスマートフォンがでてきてから、タスク管理ツールも幅が広がって多種多様なものがでてきました。
本当に便利な世の中です。

そんな多種多様な管理方法があっても、僕はタスクの本質は変わらないのではないかと思います。
そして、タスクの本質はその結果であるログにしっかりと現れていると思います。


タスクとログ、当然両者は異なるものですが、とても似ています。
そんなログとタスクとの大きな違いは、事実か否かということです。

事実ということは『5W1Hが全て確定された』状態といえます。


Who(誰が)
When(いつ)
What(何を)
Where(どこで)
Why(何のために)
How(どうやって)
した。


事実を伝えるためには5W1Hを含めると伝わりやすいということは、よく知られていまし、記録を取る時にも基本となる考え方です。

では、タスクとは何か?
『5W1H要素が不十分であったり、確定しきれないもの』ではないかと思います。

最も代表的なものは『予定』と『ToDo』です。
どちらもWhat(何を)やるのかは決まっています。
違いはWhen(いつ)があるかないか?
もちろん予定ですから、When(いつ)が確定したわけではないですが、少なくともWhenが決められている違いが両者にはあります。

これを管理するために一般的にカレンダーが使われています。
そして人によっては、ToDoをカレンダーに入れ込む為に自分との約束という形でWhenを決めてタスク管理し、また別の人は予定をToDoと同じように扱うために時間軸をわざと外して(しかし情報は残したまま)タスク管理をしたりします。

この他にもWhy基準にみたタスク管理やWhoを基準にしたタスク管理などいろいろ考えられます。
だからこそ様々なタスク管理手法があるのだと思います。

自分は一体どんな視点でタスクをみているのか?
意識してみるとシンプルなタスク管理ができるかもしれません。

8 Feb 2012

月刊たすかん 2月号(タスク管理のゲーミフィケーション)

『適切に管理されたタスクをもとに、今すべきタスクが抽出され、あとはタスクを実行するだけ。』

TaskChuteはそんな環境を作ってくれるタスク実行支援ツールだと思います。
今も進化しているTaskChute2にはさらにタスクを完了した時に好きな効果音を鳴らすことのできる仕組みがあるそうです。
実行することが楽しみに変わるゲーム性を取り入れた仕組みですね。

ブラウザ版TaskChuteにもゲーム性を取り入れてみようとogw_mさんと一緒に考えながら、レベルアップ機能をつけました。
タスクを見積り通りクリアすると経験値を獲得し、経験値がたまるとレベルアップします。
見積りとちょうどピッタリにタスク完了するとボーナスがあったり、時々はぐれメタルのようにたくさんの経験値がもらえる時もあります。
去年の今頃と比較したり、ステータスを競ったりとゲーム的で楽しいかな?

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タスク管理は冷静に、実行は楽しみながらってできたらいいな。


ゲーミフィケーションについてはまた追記予定。
8 Jan 2012

月刊 たすかん 2012年1月号

日刊と銘打って更新するつもりでしたが、ChatWorkでのテストユーザーを交えた開発が楽しすぎて更新できずにいました。

これ以上日刊と書くのも恥ずかしいので、週刊を飛ばして月刊にしたいと思います。
年間のUP数が365→12なので、めっちゃハードルが下がりました。

さて、ブラウザ版TaskChuteですがテストユーザーさんにテストしてもらい要望も100を超えました。一人だと出てこないアイデアや使用環境の違いなど、開発していて楽しいですね。

MBA11も手にいれたので、アプリ化も頑張ってみたいと思います。
Mac自体使うのが初めてですから、どの位時間がかかることやら。

月刊たすかんでは、ブラウザ版TaskChuteの話題だけでなく、タスク管理についてきちんと整理しようと思います。

1 Dec 2011

日刊たすかん22

前にiphone用の画面を作っていた時にもっとシンプルな実行フェーズってあるかなと思って考えてみました。

1.日付を指定でタスクを登録
2.繰り返しに対応したタスク自動登録
3.完了したタスクは削除
4.タスクリストには今日のタスクのみ
5.新しく登録できるタスクは1年以内のタスクのみ
6.見積り時間と終了予測表示
7.繰り返しタスクの見積り時間は今までの実績の平均が自動で出る。

うん、後半はやっぱり欲しい機能となりますが、基本はシンプル。
どうかな?

26 Nov 2011

日刊たすかん21

タスクの割り込み処理を要望があって作りました。

作ったのは、
1.今の作業は続行 新しいタスクを追加
2.今のタスクを中断 新しいタスクを実行 中断したタスクをコピーし実行中のタスクの後ろに配置
3.今のタスクを中断 すでにタスクリストにあるタスクを開始 中断したタスクをコピーし実行中のタスクの後に配置
といったものです。

タスクの割り込みといってもいろんな種類があるんだなぁ。

24 Nov 2011

日刊たすかん20

ブラウザ版TaskChuteが、iPhone用画面サイズ(縦画面)に対応!!

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でも、僕はiPhoneユーザーではないので使い勝手は??

22 Nov 2011

日刊たすかん19

最近Nozbeとの連携ばかりで申し訳ないですが、
ブラウザ版TaskChuteで作った新規タスクをNozbeに登録することもできました。

これで収集と実行というタスク管理のフロントエンド部分をブラウザ版TaskChuteで、
処理と整理とレビューという、司令塔Nozbeが担当できます。

戦術をNozbeでたてて、
戦闘をTaskChuteで行う。
戦略はGTDのホライゾンモデルか7つの習慣といったところでしょうか。

それぞれ扱う視点や視野が違うので、ツールもそれにあわせる感じです。

20 Nov 2011

日刊たすかん18

この土日でいろいろな方達と出会えました。
自分のツールの一機能であるブラウザ版TaskChuteが意外にも期待され、楽しみに待っていってくれる人がいることがうれしかったです。

タスク管理ツールはいろんな業種、いろんな環境で千差万別ですが、根幹の部分みな同じなのかもしれません。

ブラウザ版TaskChuteはタスク管理の一部分の側面を担う形に特化しています。
あくまでシンプルに。

自分のツールから少しづつ離れて独自の進化をしていますが、初心を忘れずにがんばります。


あっ、Nozbeとの連携ですが、タスクの完了も同期できました。
これでNozbeからインポートして、タスクを完了後Nozbeへエクスポートできるので、Nozbeでわざわざ手動同期することなくなりました。

13 Nov 2011

日刊たすかん17

NozbeからのNextActionのインポートができました。

MoyoriさんからTwitter上でアイデアをもらって、挑戦してみました。
APIを使ういい勉強になりました。

ちなみに今回作ったのは、NextActionのタスク名とプロジェクト名と見積り時間をインポートするものです。

例えば、Nozbeに下の様なNextActionがあったとして、

_1

Nozbeの設定画面にあるアプリキー(下の赤マルをクリックすると現れる英数字)を

_2

ブラウザ版TaskChuteのファイル登録にあるアプリキーの入力にいれて登録ボタンを押すと

_3

ブラウザ版TaskChuteに登録されます。

Image

もちろん個人設定画面であらかじめNozbeのアプリキーを登録する形を取るつもりなので、毎回入力する必要はなくなる予定。

GTDの収集・処理・整理フェーズの得意なNozbeから、実行フェーズの得意なTaskChuteにNextActionを受け渡すことで、作業記録も取れるとともにクローズドリストにもなっているので、タスクに集中しやすくなるという効果もありそう。

そして、今日はセキュリティーと認証の勉強中。いろいろがんばります。